🔹TOPIC1:スマホのゲームをテストするよ🔹
フリーランスの仕事、ラーメン屋の設計、を行っていた頃だんだんと財政が厳しくなってきた
というのも設計料もまだすぐには入る予定がなかったので、ずっと貯金を削っている状態だった。
ということでバイトを始めることにした。
でもジャパレスとかで働くと、周りは同じようなワーホリに来た日本人ばかりで英語を使う機会を格段に損なうことが目に見えてた。それに社会人経験があるのだからできれば、少し難しいことに挑戦してみたかった。
結構いろんな仕事がネイティブからも募集されていて、自分次第でチャンスは掴めると思う。もちろん簡単なことではないけど。 みていけば、事務関係や大工仕事、販売員、運搬など様々な募集がなされてる。

その中で見つけたのが、携帯ゲームのテストをするというもの。 ゲームも昔しはプレイしてたし、何だか面白そうだった。それに何よりトロントの会社の募集で、確実に英語環境っぽかった。
なので早速メールでコンタクトを取って、こんな時のために用意しておいたwebバージョンのポートフォリオも添付した。 正直ダメかもなって思ってた、1週間連絡もなかったし。。。

一応スーツも持って行ってたんだけど、「ビジネスカジュアルで来てください」という話になり、それも一体どんな格好のことなのかわからないけど、とにかくコザッパリしたシャツで行くことにした。
面接に行くと、日本人の女性が1人とカナダじゃない国籍の2人の英語面接。その上で、実際にテストするアプリが入ったテスト用のスマートフォンを渡されて、実際にバグを探すというテストをさせられた。
15分以内に3つあるアプリの中からそれぞれいくつあるかわからないバグを探すというもので、これが一体どれくらいハードルが高いものなのかも不明だった。
🔹TOPIC2:あれ?バイトじゃなかったっけ?🔹
その日はとにかくそれで面接を終わって、後日連絡ということになったけど、早々に返信が来て採用してもらえることに!
そんなこんなで、7月から英語ばかりのオフィスで、携帯のアプリをテストするというバイトが始まったのであった。

なんか内容を読むと若きの社会人の就職を支援するプログラムだとかなんとか。。。 これによって補助金をもらうそうな。
バイトだと思っていたのは自分ばかりで、結局フルタイム、週40時間の就労契約を結ぶことになったのだった。
とはいえ契約社員とバイトの間みたいな扱い見たいらしく、中途半端な感じに。でも、この仕事が結局日本に帰っても続く仕事になるとはこの時は思ってもいなかった。